今日はUSBHDDにMOZILLA FIREFOXをインストールし、尚且つFlashPlayerのプラグインを出先のPCにインストールせず使えるようにしましょう!
というお題でやっていきましょうか。
出先のPCが、アプリケーションのインストールを制限していたりするモノもあるかと思います。
また、いちいちインストールするのもめんどくさいという方もいらっしゃると思います。
そこで私は思った。
プラグインフォルダに入れりゃいいじゃん
ということで、さくさくっとやっていきたいと思います。
今回は起動を楽にするために、USB機器で使うことを前提としたランチャーを使いたいと思います。
ここでは私が愛用している『Portable Start Menu』というランチャーを使っていきます。
このランチャーは、ドライブレターが変われば、それに合わせてショートカットのドライブレターまで変えてくれます。なので、ぽちっと起動したらあとは起動も楽々です。
ただWin7等、USBHDDからのAutoRUN起動は出来ません。
これはWindowsの仕様です。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/dktp/desktop/launcher/psmenu.html
上のリンクより、ランチャーをダウンロードし、インストーラーを起動して下さい。
ライセンスに同意の上、インストールオプションの選択へ向かいます。
この画面で、インストール方法を選びます。Normal Windows Appでインストールしてしまうと今回の目的ではやっかいな事になりますので必ずしたのUSB-Stickを選んで下さい。
私のUSBHDDはZドライブなので、『C:\PSMenu』→『Z:\PSMenu』に変更。
ここで『Z:\』と入力し、ルートディレクトリに置くことになると私的には楽ですね。
まあこのあたりは後から移動して使っても問題ないかと。
次にFirefoxをインストールしましょう。
http://www.mozilla.jp/firefox/
ダウンロードし、インストーラーを起動します。
ここの画面で間違えず、カスタムインストールを選択しましょう。
ここではUSBHDD内のAPPフォルダにインストールすることにしています。
Z:\APP\Mozilla Firefox
先頭のドライブレターはご自分の環境に合わせて下さい。
あとはそのままインストールするだけです。
このとき、Firefoxを常に使うか?というメッセージが出た場合は、いいえ を選択して下さい。
PSMENUを起動しましょう。
起動しましたら、ウィンドウ右上にある『New application』をクリック。
NAMEの欄には、Mozilla Firefox とでも入力しましょう。
その1つ下の欄には、『○:\APP\Mozilla Firefox\firefox.exe』と入力します。
○は自分の環境(ry
パラメーターの項目には、『-profile \DATA\Mozilla_FireFox_Profile』
とでも入れておきましょう。これで、Z:\DATA\Mozilla_FireFox_Profileにプロファイルが作成されるようになります。
これで一通りの設定は完了です。
Firefoxの設定は必ずここだけはこうして!というのがあります。
起動時にFirefoxが(ry をオフにすると言う事です。
ここでは出先のPC等で使うことを前提としているためです。
またこの方法を使ってインストールしたFirefoxは、通常使用するブラウザに設定しないように!
では、では。
最後にFlashPlayerプラグインをFirefoxに移しましょう。
まず1度、Firefox用のプラグインをDLしましょう。
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/otherversions/
一度PCにインストールします。
インストールが終わったら、C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash
を開いて下さい。(64ビットOSの場合)
NPSWF32という名前のついたDLLファイルで、ActiveXと表記されてない方が、
Firefoxで利用できるプラグインですので、そちらを
○:\APP\Mozilla Firefox\plugins
へコピーして下さい。私の場合は、NPSWF32_11_3_300_262.dllでした。
それと一緒に、mms.cfg FlashPlayerUpdateService(念のため) flashplayer.xpファイルも
同じくプラグインフォルダへ。
あとはPCにインストールしたFLASHPLAYER Pluginをアンインストールして、
Firefoxを起動してみて下さい。
PCがわにインストールされていなくても、Flashが使えるようになっているはずです。
PS.
この方法を応用すれば、同じようにMozilla ThunderbirdもUSB化できます。
これならバックアップを取り忘れた!なんてこともなく、平然と使用し続けることが出来ますね。
両者ともアクセスが多いものになりますので、USBメモリーなどへのInstallはオススメしません。
すっごくおそいです。