そもそもの始まりは、H97-PROのCPUの温度センサーが50℃もズレていることに始まった。
初Haswellに興奮していは俺は、早速p8Z67 V-PROマザーをメインマシンから外し、そこへ入れ替える形でH97-PROを導入した。
使用するCPUは2万円(ソケット形間違えたという友人から譲っていただいた)で入手した4770K。
早速ぶち込んで電源を入れる。
「さすが爆熱CPUだなぁ。もうBIOSの時点で温度高めだわ・・・、2600Kの比ではない。」とブツクサいいながらOC。
20%のOCでもう限界を見せてしまった。
やはりハンダで溶着されている2600Kと比べてしまうと全く回らない。前のCPUでは本当に気持ちいいくらいによく回ってくれたので、噂には聴いていた爆熱っぷりにちょっと肩を落とした。
OCCTによる負荷テストの最中、ふとマザボ付属のAI SUITEで温度をチェックしてみた。
46℃。
CPUクーラーも全然高回転していない、あまりにも仕事をしない冷却ファン。
Core Temp読みで86℃をたたき出すCPU。
しかし、ファンの回転数は上がらず、AI SUITE上では46℃で止まっている。
負荷テストを中断すると、CoreTemp読み41度まで一気に下がった。しかし、AISUITE上では非常にゆっくりした速度で温度が下がっていく。
ということで代理店であるアユートへ問い合わせしてみる・・・。
「おそらく仕様です。」
ちょいちょい!と突っ込むも、CoreTempが高く表示することがあるという前例のお話を持ち出し、不毛な言い合いになると思いその時はそれで引き下がった。
しかし、爆熱CPUで、OC時水冷が必須で、殻割りもした方がいいと評判のCPU。
46~50℃で頭打ちになるはずがない。実際CoreTempで100℃に達した時は(検証の為100℃での計測実施)クロック周波数が下がった。
それに突っ込むと、「故障の可能性がある。販売店に相談して初期不良対応してもらってほしい」という、突然サポートを丸投げしてきた。
結局販売店であるパソコン工房へ連絡し、いきさつを説明。担当者の名前とやりとりの記録をメールで送信し、修理対応となった。
からの翌日
自作PCのSSD空き容量が残念なことになり、同じモデルのSSDを買い足したのが届いた。
フルバックアップを取り、いざRAID0設定へ。
インストール等の作業をしている間に何度もRAIDアレイがエラーを発し、読み書きが出来なくなる。
そのたびにRAIDを修復するのだが、それでもすぐ壊れる。
・・・・RAIDが崩壊しまくるのです。
SATA6Gポートに刺さっているのにもかかわらず、3Gとして認識していたりと挙動も怪しく、SATAケーブルももちろん6Gbps対応です。
マザボ側のSMART監視機能にてエラーが出てこけるようになり、もうめんどくさくなったので修理に出しました。これもパソコン工房です。
からの翌日
仕方ないので、フルバックアップとったイメージファイルをSSDに描き戻す作業中に動作が停止。アクセスランプが全く光らない状態に。
その後何をしても書き込みが出来なくなってしまった。
PartedMagicを使用して詳細を確認。
1.8GBしか全体容量がありませんでした。
今年1月に購入し、丁度9ヶ月。
直前にフルバックアップ取っていて良かった・・・・。完全に突然死です。
結果、2014/9/2 3 4日と次々に故障が相次ぎ修理へ旅立ち、自作PCが弄れない、オーバークロッキング記事も書き足せないという苦しい状態。
愛用のノートPCだけではやりたい事が一切完了出来ない。
そんなこんなで耐える事2週間
本日修理から戻ってきました。
マザボは基盤交換、SSD1は症状が出ず返送。SSD2はメーカーより新品が送られてきた。
明日は殻割りしたCPUにリキプロ塗布を行う予定である。
そしてマシンを組み直し、また激しく弄ってやろうぞ