あんなに色々足りないからやらないとか言いながらやっちまいました。
殻割り!
しかもOC記事を書いた2日後!
まずCPUを取り出したら、裏面の端子部分を保護するために養生テープで保護しました。
CPUに印字さてている Core i7 4770K 等の文字が読める状態から見て、左側のヒートスプレッダ内に突起部があります。
この突起部(チップ)を傷つけると一発でCPUが死亡しますのでご注意ください。
なので、自分はその反対側から、カッターを入れていきます。
少しずづグーリグーリして突き刺さったら、あとは下へ向かってグリグリとねじ込んでボンドを斬っていきます。
手が凄く震えてきましたwwwww
右側面を走破しましたら、今度はCPUの右下から刃を入れ、気持ち浅めに斬りこんでいきます。
そのままCPU左下側まで切りこんでいきましたら、そのまま左側面に刃を入れていきます。この辺りになってくると大分刃が進みやすくなります。
もちろんチップがあるので浅く斬りこんでいきます。
最後にCPUの上の方を斬りこんでいきます。
CPUのヒートスプレッダが大分浮いてきました。
あとはマイナスドライバーなどを使い、隙間に差し込んでちょっと浮かせてみる。
斬りこみが甘かったら、少し刃を入れる。
これを繰り返して無事にコアがむき出しに!
あとはマイナスドライバーで基板上のボンドを軽くこすりながら剥がしていきます。
自分は念のため、養生テープでチップを保護してから行いました。
今回使用するのは、非導電性のグリスでOC7というナノダイヤモンド配合グリスを使用しました。
リキプロはショート対策がまだ出来てないという理由で今回見送りました。(というか耐熱絶縁シールとかリキプロの用意ができなかったというか。)
そういえば、電蝕係数 1とか書いてあったんですけど、あれって何なんでしょうか。
長期的に使ってても問題ないのでしょうか?
まぁひとまず、殻割り後の温度測定はまた後ほど、別の記事にて報告しようと思います。
普通に電源入ってくれたので一安心。
あと大分冷えてます。