OSのキャッシュ書き込みを遅延させる

当サイトを運用している自宅サーバー。

数か月前にOS領域のHDDがクラッシュし、その時は予算が取れなかったために余していたSSDを起動ドライブとした。

TOSHIBA THNSNB06(60GB SSD)

まぁOS域のSSDとして運用を開始し、少し気になることがある。Log等のデータ書き込みで結構頻繁にアクセスがある事。

少しでも延命してやりたい。という事で、デフォルトで5秒ごと書き込みを行っているものを、30秒まで延長してやることにした。あまり長くしすぎると面倒なことになりそうだしね。

cat /proc/sys/vm/dirty_writeback_centisecs
500

まぁデフォはそれですよねー。変更を加えるには/etc/sysctl.confがあるので、本来ならそこに書き加えるのだが、/etc/sysctl.d/ディレクトリにConfigファイルがあるからそっち弄れみたいなことが書いてあります。というわけで変更を加えてみる。ここにもsysctl.confがあるのでそちらに書き込みます。

vim /etc/sysctl.d/99-sysctl.conf
vm.dirty_writeback_centisecs = 3000

追記が終わったら、

sysctl -p
cat /proc/sys/vm/dirty_writeback_centisecs
3000 ←変更した数値になっていればOK

これで書き込み回数減るといいなぁ。(検証中)