Fedora20でBonding

今回当方サーバー(NAS共用)の家庭内のトラフィック増加により、NICの追加を行い負荷を分散化させることとした。(Windowsで言うチーミングです)

やっておけば、負荷分散化・冗長化が出来、ケーブルを誤って抜いてしまったり、断線してしまった、またはNicが故障した等のトラブルからのサービスダウンを防ぐことができます。

また、複数NIC環境だとNic1と2が稼働中で、Nic2の方へ届いたパケットをNic1で返答してしまうという挙動をするので、それを防ぐためでもあります。

(例)WindwosからNASへ接続要求

①NAS側非Listen Nic1(稼働中 主にWebサーバー)

②NAS側Listen Nic2(稼働中)

Windowsからの接続要求→②のNICで受信→①のNICで送受信

 

これではNicを増やした意味が全くない。というわけで今回Bondingするわけである。

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