Cockpit というブラウザから監視を行えるスグレモノ

数日前、VM環境で少々触っていたFedora21 Serverを実装させたため、今回導入されたCockpitというモノを早速使用していこうかなと思います。

外から見るときはモチロンVPN等を使用します。rootで入れたりする当たり、そのままバーンと公開してしまうのは非常に恐いです。なので、基本はローカルエリア内だけにします。

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アクセス方法はhttp://サーバーIP:9090 です。Cockpit自体はFedora21で構築していればデフォルトで立ち上がってきます。

他にDockerもありますが、こいつの起動自体は
systemctl start docker で問題ないです。

とりあえず、認証ウィンドウ出てますけど、ここからだとログイン出来た事がないのでそのまま閉じてしまい、下部に表示されるログインフォームを使用します。

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独自ドメインがあり、ローカル内で名前解決できるのであればそちらでアクセスしてもいいのですが、そっちだとログイン画面は出てもログイン出来ないのでIP直打ちで対応してます。

ログイン出来るユーザーは、基本的にLinuxのアカウントで可能です。権限もそのアカウントに準じたものになりますので、コアな部分触りたいと言う事であればルート権限でログインしましょう。アカウントの権限もそちらで割り振れますので、このユーザーには開いて欲しくない等あればそれもアカウント設定から権限を絞ってしまいましょう。

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ログインが完了すると、現在Cockpitが動いているマシン1台のみが表示されています。他にもあれば、ここに追加出来る様なのでその際は追加してみましょう。恐らく地味にトラフィック増えます。

Disconnectの隣にある↓三角をポチりますとサブメニューが表示されます。

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中には便利なRescue Terminalがあります。

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もしSSHが落ちたとか、詳細なエラーログが見たいときなどここから見る事が出来ます。Apacheとは別で独立した形なので、HTTPがダウンしている場合でも起動可能です。

少し選択の幅が広がりました。(しかし自分の環境でSSHが落ちるのは殆ど無いんですけどね。)

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ホストをクリックすると、CPU使用率・DISK I/O・Memory・Network trafficが確認出来ます。各グラフをクリックすると詳細に見れますので、一度確認してみてはどうでしょう?

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左側メニューからSystem informationを開くと、HW名、BIOSバージョンなどの情報が見れます。rootログインしていれば、このままホスト名変更も可能です。

Join domainは、知りません。

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Servicesでは、各サービスの再起動・停止や、OS起動時の自動起動設定なども弄れます。また、エラーログなどあればそれも表示可能です。起動ログとか?

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